カルティエ 「パシャ ドゥ カルティエ」

カルティエのパシャは、マラケシュの太守(パシャ)から「自宅のプールで泳ぐときに使う時計」を要望された事がルーツです。1985年に一般販売されて大ヒットし、2020年にリバイバルされました。


今回ご紹介するのは、2022年新作のスケルトンダイヤルモデルです。スケルトンダイヤルは近年カルティエで得意としている手法で、サントスなどにも採用されています。文字盤はもちろん、ムーブメントまで肉抜きして、ブリッジの役割を果たすアワーマーカーは時計のデザインの一部となるように設計し、芸術性を高めました。さらにそのアワーマーカー、スクエアのミニッツスケール、時分針にはたっぷりとスーパールミノバが塗布され、暗闇でもグリーンに光り、高い視認性を発揮します。

スケルトンダイヤルは一般的に視認性が低いと言われますが、カルティエは地板とインデックスにしっかりとコントラストを付けて視認性を高めています。ブラックのベゼルにはADLC(非晶質ダイヤモンドライクカーボン)加工を施して、力強くスポーティな印象に仕上げました。


パシャ ドゥ カルティエ ウォッチ

Ref. WHPA0017

自動巻きスケルトンムーブメント(キャリバー9624)

ブラックADLC加工スティール製ケース

アラビア数字を象った蛍光仕上げのスケルトンブリッジ

蛍光仕上げグレースティール製菱型針

ケース径 :41 mm

¥3,748,800(税込)


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