シャルル・ド・ゴール国際空港にて飛行機を乗り継ぎ、到着したのは深夜。
また、あいにくの雨で会場は静まっていましたが、
翌日はいつもの通り、活気溢れる姿に様変わりしておりました。
本日はハリー・ウインストンの新作2点と、シンクレア ハーディングの展示をご紹介致します。
ハリー・ウインストン
1つ目はオーシャンビッグデイト オートマティック バゲットダイヤ PG 世界20本限定です。
今年はオーシャンコレクション誕生20周年です。
昨年発表されたプロジェクトZコレクション11作目のモデルとして発表されたのは、世界限定20本のバゲットダイヤモデル。
プロジェクトZコレクションから派生したバゲットダイヤモデルは、今やメンズラグジュアリーの代表格として認知度が高まりつつあります。
同社の洗練された意匠とバゲットダイヤとの絶妙な調和は、このモデルを抜群の存在に昇華させております。
K18RG製 ケース径42mm
予価税込 ¥14,378,040
※他にWGモデルも有り
2つ目はプルミエール キャンディ WG 世界77本限定です。
昨年、リリースされたブルーミングスノーの派生モデルで、36mmから31㎜にスモールサイジングされ、 7種類のカラーストーンとダイヤモンドを322個も文字盤全面に配しています。
キャンディというネーミングも含め、非常に可愛らしい逸品です。
K18WG製 自動巻き
予価税込 ¥6,122,520
シンクレア ハーディング
ブースでまず目を引いたのは、18世紀の伝説の時計師ジョン・ハリソンが製作したマリンクロノメーターのレプリカ版であるH1です。
オリジナルはRoyal Museums Greenwichに展示されているのですが、何とシンクレア ハーディング代表のRobert Bray氏はその展示を基に、見様見真似で自身でレプリカのH1を設計し、現代によみがえらせたのです。
ゆったりと動く様子を間近で見られるのは非常に貴重な機会であり、圧巻でした。
また、昨年のBaselworldでは展示のみで実際には動作していなかった 2 Train Condliff Clockも、今年の展示では実際に動く様子を観察できました。
明日はどんな発見があるでしょうか・・・?