時計製作において最も複雑で、高い技術力が必要とされるがゆえ、概して非常に高額な価格設定となるフライングトゥールビヨン搭載モデルを、歴史あるユリス・ナルダン社が300万円代で発表したという事実は、時計業界に衝撃を与えました。
2018年のSIHHで発表されたのは、「マリーントゥールビヨン グラン フー」のブルー の エナメルダイヤルモデルで、この度、当社にいち早く入荷致しました。
「クラシコ・マニファクチュール」や「マリーン年次カレンダー」にも採用された、ギョーシェ加工の上に、美しいブルーの グラン・フー エナメルを施すという「ギョーシェ・エナメル」という技法で仕上げられたアイコニックなダイヤルは、陶器の様な独特の美しい光沢を放ち、角度によって時計に様々な表情を与えます。
シリシウム製脱進機を用いたフライングトゥールビヨンを備えた自社製ムーブメント、自社傘下のドンツェ・カドラン社製のグラン・フー エナメルダイヤルを搭載した、ブランドの技術の粋の結集でもある当モデル。
税込定価￥3,499,200 という価格設定はまさに革命的です。
どうぞ一度店頭にて、実物をお手に取ってご覧ください。
Ref. 1283-181/E3
自動巻き（Cal：UN-128）
ケース径：43mm（ステンレス・スティール製）
100m防水税込定価￥3,499,200