現行のロレアートは2016年にレギュラー化されました。
その同年にバリエーションモデルとして登場したのがロレアート スケルトンです。
ロレアートはラグジュアリースポーツウォッチとしてのデザイン性が評価されておりますが、このロレアート スケルトンはジラール・ぺルゴのマニュファクチュールブランドとしてのムーブメントの魅力を前面に出したモデルです。
搭載されるのは、自社開発製造された時・分・スモールセコンドを備える自動巻きキャリバーGP01800-0006。文字盤側からも裏側からもムーブメントを鑑賞できるスケルトンバージョンです。
じっくりと見られることが前提に作られたムーブメントは地板やブリッジが肉抜きされ、ガルバニック処理でアンスラサイトカラーにする事で、美しい仕上げが施されました。自動巻きローターも肉抜きされ、アンスラサイトカラーがしっかりと見えるようになっています。
さらにGP01800-0006は、ベースのGP01800には備わっている緩急針ではなく、高級仕様にふさわしいフリースプラングテンプを採用しています。マニュファクチュールブランドとしての実力がわかるメカニズムの魅力が詰まった1本です。
《社長の一言》
数あるスポーツモデルの中でも、ここまでのスケルトン加工が施されたモデルは非常に珍しいモデルと言えます。
地板と受けのみならず、香箱までもスケルトン加工を施し、ゼンマイの巻上げ加減をも目にする事が出来ます。
ピンクゴールドとグレーの配色が美しいスケルトンウォッチです。
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ジラール・ペルゴ
Ref. 81015-52-002-52A
自動巻き
18KPG(φ42mm )
5気圧防水
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