2023年9月15日より、東京・原宿駅前にてカルティエの独自のクリエイティビティを体感出来るイベント「Cartier TIME UNLIMITED カルティエ ウォッチ 時を超える」が始まりました。10月1日(日)までの2週間超に渡り、カルティエの時計製造の真髄に迫れるイベントとなっています。
カルティエのイメージカラーでもある真っ赤な内装のエントランス。壁面には、カルティエを代表するケースのシェイプのモチーフが描かれています。会場は1.パイオニア精神、2.フォルムを生み出すウォッチメイカー、3.デザイン文化、4.美を支える技術という4つの区画に別れており、それぞれの部屋で趣向を凝らした展示が行われています。
まず、エントラントを抜けると、最初の部屋は「1.パイオニア精神」の部屋。星空に浮かぶ「Cartier」のロゴからムービーが始まります。約3分のムービーで、カルティエ の創業時から現代に至るカルティエの時計作りのパイオニア精神が紹介されます。
次の部屋は「2.フォルムを生み出すウォッチメイカー」ルーム。暗闇のルーム1を抜けると、青空が。
部屋全体がカルティエの時計の文字盤のようなモチーフを模した作りとなっており、中央部には「カルティエ コレクション」と呼ばれるアーカイブから、貴重な18点のヒストリカルピースが展示されています。
そして部屋の外周部の壁面には現行モデルが。
様々なデザイン、ケースシェイプを展開するカルティエの中でも、100年以上前にデザインされたケースデザインが現代のモデルでも引き継がれている事を実感できる空間となっています。まるで時計の内部にいるかの様な錯覚に陥るこのルーム2は、絶好のフォトスポットでもあります。
第3のルームは「デザイン文化」の紹介。「サントス」、「タンク」、「パンテール」「バロンブルー」というメゾンを代表する4コレクションが、今まで見たことないような展示をされています。各時計が空中を浮遊するような展示は、是非皆様実際に会場を訪れてご覧いただければと思います。
第4は「美を支える技術」を紹介するゾーン。トンネルのような空間に、カルティエのモノづくりを支える「サヴォア フェール」(知識と技術)が様々な形で紹介されています。
最後に、眩しく光るカルティエのクラッシュのモチーフを目指して暗い廊下を抜けると、その先には「タッチ&トライ」ゾーンが。
隣の別棟に移動すると、数々のカルティエ・ウォッチを実際に試着したり、展示されている時計を試着したかの様に写真を撮れる様な展示もされています。
また、壁面には、大型のタッチパネルを使用してムーブメントの組み立てを行うコーナーや、VRゴーグルでラショードフォンにあるマニュファクチュールのツアー体験が出来るコーナー、さらにカルティエのケースモチーフとともに印刷できるプリクラ・コーナーも。
憧れのカルティエの、モノづくりの真髄を学びつつ、実際の時計を試着出来たり、または懐かしの時計をご覧頂き、最新のカルティエの技術を感じることも出来る「Cartier Time Unlimited カルティエ ウォッチ 時を超える」。
是非、多くの皆様にご来場頂き、無限の時を表現するカルティエの創造性を体感して頂きたいと思います。
Cartier
TIME UNLIMITED
カルティエ ウォッチ 時を超える
会期:2023年9月15日(金)〜10月1日(日)
時間:12:00〜20:00(最終入場 19:30)
※9月21日(木)12:00〜16:00は貸切の為クローズ
※入場にはカルティエLINE公式アカウントより事前に日時予約が必要です。
※入場無料
場所:東京都渋谷区神宮前6-35-6
※JR原宿駅、東京メトロ明治神宮前駅よりすぐ